佐々木先生、14期の皆さま、そして佐々木ゼミOBOGのみなさま、ご無沙汰しています。お変わりなくお過ごしでしょうか?
14期の斎藤友里子です。
調査実習室でお世話になった、あの頃はかわいかった佐々木ゼミ後輩のみなさんもお元気ですか。
いまは,甲子園ボウルで関学と対戦することもある関東の私大で教えています。私の心の中では「空の翼」が流れるのですが、、、強いです、私の勤務先の大学アメフト部。
大学教師として年月を重ねるほどに、佐々木先生の偉大さをますます実感する日々です。当たり前ですが、とてもとてもかないません・・。
以前、ゼミ生から
「斎藤先生の名前でネット検索してたら、関学の『佐々木ゼミ』のホームページがでてきたんすよ。これ何すか?(私も学生だったことがあるとわからないのかね) 佐々木先生ってやさしそうすね。でも写
真みてもどれが先生かわからなかったんすよ〜・・・先生どこにいるんすか?」といわれ,安堵するとともに年齢を実感しました。
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調査実習室からはじまった
私の佐々木ゼミ
「最近某ゼミが侵略してきたから、大学へ来たら、まず実習室にカバンを置いて場所をとってください。それから、サークルなりどこなり行ってや!」という新歓オリエンテーションで始まった私の佐々木ゼミでの二年間。
先輩の言いつけを忠実に守り「君達、実習室はたまり場じゃないんだよ」と怒ら
れるほど、あそこにたまっていましたね。某ゼミ担当の先生も、佐々木ゼミとの
場所争いを懐かしく憶えておられました。あの状態をいま勤務先の大学でみた
ら、「たまり場じゃないっ」と私も言うだろうなぁ・・と言うくらいあそこで過
ごした時間は長かったと思います。
叱られたくらいなので、ほとんど喋っていたのでしょうね。「もうええかげんにしなさい」と調査実習室のリリーさんに、いくたび言われたことか。調査実習室が閉まってから、勉強は関学周辺の喫茶店でやった記憶がありますから。
私たちは、実験レポートを「問題・方法・結果・考察・清書」に分けて作成していました。1班の方々、憶えていますか?つじつまがあっていたのかしら・・・いま思うと怪しいものです。この経験があるので、私は「分担してゼミ論を書いてはいけない」とは自分の担当する学生には言えません。
さらにあの頃、見事なまでに授業には出ていなかったので、私の講義は出席は一切とらない方針です。・・・この原稿を書いていて、私の佐々木ゼミでの日々が、私の学生に妙な還元のされ方をしていることに、いま改めて気づきました。が、とりあえず、いまよい思い出になっているのですから、これはこれで間違ってはいないはず(と信じておこう)。
いつか皆さまに再会できる日を楽しみにしています。どうぞお元気でお過ごしください。
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