「41歳にもなってそんな調子かよ…大人にならずに老けやがって…」

「ハタチそこそこのアンタがそんな調子で、かっこいい大人になれると思うな〜!ってか、若いときにもっと冒険したほうがよかったんちゃうの?それと若いうちにもっと勉強しといたほうがいいで」





実験に苦労したこと!被験者が集まらん、仮説が全然実証されない、当時まだ珍しかったコンピュータ(SASでしたか?)に馬鹿にされたこと…。ひーと言いながら実験していましたが、今から思えば楽しかったです!当時はそんなこと思いませんでしたが。

 それと、3年生のゼミ合宿の佐々木先生の講義で、ゼミ生がペアになって、一人が目隠しし、もう一人が目隠しした相方の手を引いて外を散歩させるというのがありました。手を引く役割になった人は目隠ししている相手の安全を確保しながら、「いろいろな体験をさせてあげる」というのがポイントです。

目隠しの状態で相手の手を信じながら歩くこととの怖さとともに、日なたや日陰の温度差や匂い、鳥や川のせせらぎがよく聞こえ、視覚以外の感覚が急にするどくなったことに驚きました。いつか図書館のプログラムでやってみたいと思っています。





最近の研修は必ず集団討議やワークショップがあるため、初対面 のメンバーが同席するとこが多く、すると私は必ず「リーダーシップのタイプ」とか、「集団規範が出来つつあるな…」とフフフと笑っています。ええ、研修の内容なんかそっちのけですわ。





卒業後ぶらぶらしていたら図書館司書の資格を進められ、気が付いたら幸運にも図書館で勤務できるようになって、はや16年(と今、引き算してそんなにたったか!とビックリしました)。相方も図書館司書のた、家での会話は図書館と趣味のNBAバスケ(セルティックスファン)のことだけです。面 白ないわ…。

21期生のページ

21期生 中川卓美(嶋田なのですが、ほとんど旧姓使用しています)



©Paradiso co.,ltd.2010  大切な佐々木ゼミの歴史です、取り扱いにはご注意を。無断転載を禁じます。 2010年7月6日