総部放送局に所属していた私は、津金澤ゼミにはおなじクラブの人たちも多く、それは楽しかった。2年後輩の女の子が「福田さん見かけによらず、スポーツもできるんですね」と言われたおりには素直に嬉しかった。 ただそう言ってくれた松本陽子ちゃんは若くして亡くなられた。おじいちゃん子で、ぼけだしたおじいちゃんの話しをクラブの帰りの阪急電車の中で面 白おかしくしてくれた。 「頭に手ぬぐいのせてんの。それで「おじいちゃんなにしとぉ?(神戸弁。なにしてるの)」と聞くと、テレビ見ながらお風呂はいってるって」 天国で好きなおじいちゃんと、テレビ見ながら、安らかにお風呂はいってください。アーメン。 津金澤聡廣ゼミと佐々木薫ゼミ合同でのゼミスキーは、知ったもの同士、楽しいスキーツアーだった。バスの手配からなにからなにまで、企画運営してくれた両ゼミのゼミ委員や世話係に感謝である。大きな事故もなく*^-^* バスがサービスエリアで当て逃げ事件もありましたね、今となってはええ思い出です。と言うのは、それを覚えているゼミ生が居ない。なぜか?女の子をくどくため?休憩しにバスにいなかったか、寝ていたから。事件に東奔西走だったのは津金澤先生。「だれか、追いかけてナンバープレート」と叫んだかと思うと。サービスエリアで休憩中のバス運転手をすたこらさっさと捜しに。 嬉しかったのは津金澤ゼミの後輩たちが、卒業式で私たち佐々木ゼミにも「おめでとうございます」と挨拶にきてくれたこと。ほんとに津金澤ゼミも佐々木ゼミもええゼミなのである。 文責・佐々木ゼミ14期生福田