関西学院大学佐々木ゼミニュースファイル




吉野駅で偶然佐々木先生と



 「でんしゃ、電車」と言う息子と、サクラを観るのが好きなボクの趣味が合い近鉄電車サクラライナーに乗って吉野の千本桜を観に行こうということになった。息子は「なんで近鉄は特急料金いるの」「乗る人がすくないからかなぁ、あと電車が豪華だから。名古屋の人は金ぴかで豪華なのが好きなんよ」。


 そんな会話をしながら、吉野に到着して駅で電車とともに息子のツーショットを撮っていると「福田君じゃぁ」と佐々木先生にお声をかけていただいた。「先生もお花見ですか」「いやぁ、有名な吉野の桜ですから、昨日大阪樟蔭で教えた後、近鉄沿線に泊まって観に来ました」と。


 わたしはサクラに集まる小鳥を観に来られたのか、と思ったのですが。奇遇で佐々木先生と山をご一緒に散歩しました。吉野の桜も10年前に比べると少ない気がします、それでもむかしからの桜の名所。街路樹の桜として有名なソメイヨシノは、江戸の時代染井村で人工交配で出来た成長の早い桜の名をで「そめい」+桜の名所「よしの」でできた名。


  佐々木ゼミのみなさんもぜひひと目千本の山桜をご覧になりませんか。ソメイヨシノとちがって、山桜ですからすこし趣もちがいます。また吉野は山の中なのでお花見に良い時期は4月20日前後です。


 下千本はもう散っているのですが、中千本や上や奥はこれから。上千本から山を三人で桜をめでながら降りてきました。「あそこに鳥がいるでしょ」と佐々木先生に、鳥を教えてもらって息子は「佐々木先生は鳥の先生」と思っているようです。
文責、14期まこと。2005年4月19日@奈良吉野山

 














   
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