関西学院大学佐々木先生ご退職記念パーティー1@大阪ガーデンパレス
123456集合写 真番外編


 それでは次に佐々木先生の次によく佐々木ゼミを知っている方に乾杯の音頭をとっていただき、そして祝宴に入りたいと思います。佐々木ゼミ生ならみんな知っている奥村豊さんです。


  奥村さんは佐々木ゼミ生としては8期生に位置するのかな、その頃から20期生くらいまでの佐々木ゼミ生で奥村さんの名前を知らない人はいませんし、佐々木ゼミ生で奥村さんにお世話になっていない人はいないんじゃないかなぁというくらいの人です。

「私は実は関西学院大学の商学部出身なのです。私は関西学院高等部から大学に入ったのですが、高等部時代、今でも親友の佐々木ゼミ8期生の平野亨くんにあるときこう誘われました。「ボクの社会学部の心理学のゼミは女の子が多くて、こんどコンパするんだけど男がたりないんだよ。で奥村君来ないか?」と。


  Why not?本心は即そんないい話はないと、OKだったのですが・・来ないかと言われても佐々木先生も参加されることだし、部外者のボクが佐々木ゼミのコンパに参加してよいか?先生に了解をとって、もしOKならと平野君に伝えると「佐々木先生もぜひ参加してください」と言っていたと平野君が誘ってくださったので、いそいそと佐々木ゼミのコンパに出かけていったのです。

  それが佐々木ゼミとのおつきあいの始まりで、そのおつきあいがあまりにも楽しかったので、結婚するのも一時期忘れるほど佐々木ゼミの方々との交流を持っておりました〜♪  


  私は神戸市の東灘区で阪神淡路大震災にあいました。忘れもしません、1995年1月17日の午前5時46分のあの時、私は何がいったい起きたのか理解が出来ませんでした。揺れがおさまり、外に出てみると母屋の屋根がいつもより低い目線にあったのだけが印象的でした。写 真スタジオの母屋は全壊で、1階部分が押しつぶされた状態でした。その時はじめて地震が起きたことを実感したのです。  


  それからは、佐々木ゼミのゼミ生の方々に助けられる日々でした。最初に私のところへだれよりも早く駆けつけてくれたのが佐々木ゼミ20期生の佐藤洋くんです。水を持って大阪から自転車に乗って駆けつけてくれました。今でもその姿が焼き付いています・・・すいません、地震以降少々涙腺が弱くなってます、思い出すと泣けてきて・・・。(編集部注・その次に駆けつけたのが千春さんだとか。佐藤ももうすこし気を利かしたらエエのになぁ)  


 その後、全壊の母屋から写真機材を掘り出す作業を手伝ってくれたのも佐々木ゼミのみなさんですし、私の部屋にあったビデオや写 真などを運び出しそして一時保管してくださっていたのも佐々木ゼミの方々です。今から考えれば、みんなそれぞれ仕事なりがあったであろうに1日中ガレキの中で作業をし、励ましてくださったのです。


  私一人なら何日もかかるような膨大な作業を、佐々木ゼミ生のみなさんの力でほんとに短期間で終えることができました。佐々木先生のお人柄を慕って集まった佐々木ゼミ生はほんとに私の人生においてとてもかけがえのない友となりました。ありがとうございました。  それでは36年間の佐々木先生の関西学院での教員生活にこころからのお祝いと感謝の気持ちをこめ乾杯をしたいと思います、乾杯!(奥村豊さん談)」


「それではホテルが用意してくださった美味しいお料理がまっておりますので、しばらくの間はご歓談の時間とさせていただきたいと思います 。グループダイナミックスの話は忘れてしまったけれど、ゼミは楽しかったと言うはたちの青春の話をそれでは皆さんから聞かせていただければと思います(1期山口)」


「佐々木ゼミの想い出といえばゼミ合宿です。鈴鹿サーキットのテーマパークの絶叫マシンに佐々木先生と一緒に乗ったのが印象深く残ってます(27期生)」


「大学生活の大部分が実験、また実験の毎日だったと思います。どのゼミにするかを決めるオリエンテーションの時にゼミごとの小部屋に集まるとき、しんどいゼミなので敬遠されているのか佐々木ゼミは人気のないゼミやなぁと。それが佐々木ゼミの第一印象でした。

  でも実際はゼミの実験は楽しくて楽しくて、そしてこうして10年経った今またみんなと再会できるのも佐々木ゼミのおかげだと・・ゼミ委員の藤井くんがみんなを引っぱってくれてありがたいです。今日もみんなにメールで参加しようと・・(22期生6人のスピーチから)」


「この期の方はパソコン世代なのですね、私はIBMカードの前の紙テープの時代ですから、ほんと時代を感じます(山口談)」


「私が学生時代流行っていたスケートボードに佐々木先生が一所懸命トライされていたのが今でも脳裏に焼きついています(18期生)」
「今夜は4人です。佐々木ゼミ史上最多20名のゼミ生を誇りながら、あきまへんけど、集まれて嬉しい限りです。ゼミの想い出といえばゼミ合宿やマジカルミステリーツァーや、いい思いでばかりです(17期生 )」


「ゼミソングが頭の中で今でもなっていて、時々ふと思い出すんです・・スキー合宿があるゼミだと聞いて入ったのですが、勉強がたいへんでした、あんなに勉強したのは人生であの時くらいです。

  たいへんなことも、まわりの仲間に助けられて楽しく出きればいいかなぁ・・ほんと佐々木ゼミが大学生活で一番の想い出になってます、佐々木先生ありがとうございました。あ、それと14期生の方にはお世話になりました(15期生)」


「 苦学して入ったわりには楽しく遊んでしまったのが、想い出としてあります。よく調査実習室でリリーさんに怒られたのが、今でも忘れられません(13期生)」



「こんな格好してると優秀なビジネスマンに見えてしまいますが、単なるおっさんです。わたし4年間集団力学を勉強させていただきました。俗に言うサイリということです。でも集団力学の本を買ってません。赤塚さん、坂東さんが立派な卒論を書いてくれました。

  その頃ボクはアメリカに行ってました。赤塚さん、坂東さんほんとにお世話になりました。そしてそんな私を暖かく見守ってくださった佐々木先生、どうもありがとうございました(読み人知らず)」



©がぼるネットParadiso co.,ltd.2014  大切な佐々木ゼミの歴史です、取り扱いにはご注意を。 2014年3月27日