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私は九州大学の教育学部に入ろうと思いましたのは、高等学校時代まだかっての旧制高校じだいのバンカラスタイルがあって。かっての旧制高校へのあこがれというものが私には有りました。自分たちの受けている633制の学校スタイルに疑問がありまして。それでそれを監督しているのは文部省だろうと、それで教育学部に行こうと。当時アメリカの日本に対する政策がありまして、教育委員会も公選制でして、政治的色彩
が強かったりもしたのですが。昭和31年に改正されました。私の大学三年の時です。また日教組の組織が文部省とことごとく対立していて、なにか文部省がやろうとしても日教組が反対反対で、なにも出来ない。これでは文部省だからと、教育のスタイルが簡単にかえられるようではないなぁと大学時代思いました。そんなことから教育行政への私の夢はだんだんと薄れていったわけです。 |
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2003.1.22(wed) at
KWANGAKUKAIKAN ©SASAKI Semi.Kwanseigakuin Univ. SASAKI
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