このリターンポテンシャルモデルを使って職場の規範をはかったのが「N新聞社における欠勤の職場規範」です。A型が人事課、労務課、厚生課、企画課。B型と言うのが普通
印刷課、工作課、鋳植課、政治部、資材課。C型が車輌課、整理部、地方部、大組織です。なにがこうした違ったカタチを生み出しているのか?A型が仕事が専門化していてその人でないと仕事が出来ない。他の人では変わってやることが出来ない職場だが仕事そのモノは急を要するものではない。B型というのはその人でなくても仕事を変わってやれる。業務の緊急性はこれも低い。しかしC型と言うのは緊急性が高い。でC型は休んでもらっては困ると言う、一方A型は休みについては「まぁ休みましょうよ」と言う許容する部分がある。ほとんどデータの説明で終わってしまいそうですが・・・
次に消防局でも同じように調べたグラフがあります。規律を重んじる組織ですから、あまりばらつかないデータで。
回収率も99.2%ですか・・・(すかさず聞いたいた元ゼミ生は「救急ですから99パーセントなんて(^○^)
」)担当者が「全員の質問を集めましょうか」と。それはそれで100%回収と言うのもなんだか疑われるので、とお断りしたのですが。救急・救助隊の集団は非常に欠勤に対して厳しいのですが、音楽隊や調査、予防と言った集団ではそれほどではなくなってきます。その集団がどういう課題にとりくむかが大きな要因になるのですが。
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